2011年10月18日火曜日

プレ登山 in 黄金山 002

やはり、出始めはムチャムチャつらい!!
めまいがして、息が切れる…
短期間で通っている方だと思うんだけれどなぁ
なぜだっ!なぜ体は慣れないのだ!

プレ登山のインターバルでも、キチンと飲酒・喫煙・惰眠を貪って
イッサイ体を動かさずに、ネット&TVを見て安静を保ち
妄想での、たゆまないイメージトレーニングを続けているというのにっ!
マジで意味分からんわ...

この苛立ちはプレ登山でぶつけるしかないな
サァ、かかって来なさい黄金山よ!

カモン、黄金山っ!!



はいっ!早速、壁ーーー
これ山道じゃなくて、カベーーー
目の前に倒木あるしムリーーー
KAERUーーー


まだ序の口だったりしてね?
まっさかー?
そうだ、さくら705さん方式で撮影した登山マップがあるじゃないか
確認しよう♪そうしよう♪





危険箇所があるよね
危険なゾーン
デンジャラスなゾーン
・・・・・
ギャランドゥ!!!!!!!???????

いま全てを解読してしまったよ、ワトソンくん
合流地点付近には、ギャランドゥが存在するのだよ
黄金山のギャランドゥがね!ウケルwww


んで、ギャランドゥ付近

ヌォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!!!!!!!!!
この絶壁を切れそうなトラロープでトラバース
ウワッハッハハ、笑っとけ。

ヤッパ、バカにしてすみませんっ、辛すぎっす!
ギャランドゥの件は、体毛的な感じでバカにしたんじゃないです。

Am               Dm      Am
くやしいけれど おまえに夢中 ギャランドゥ ギャランドゥ ♪
Am   Dm   Am     E7     Am
狙った男 落としてゆく ギャランドゥ ギャランドゥ ♪



気分良く歌いながらの、分岐点。
なんだろう、この違和感
ココまで管理が行き届いた山なのに、なんてザックリ感溢れる看板なんだろう。

山神1「じゃー、お前が看板作れよな!」
山神2「タダで登ってるクセに、さっきから文句ばっかだし!」
妻  「ギャランドゥとか言ってるし、意味わかんねーし!」
山神3「すぐ横は崖だし死す?いますぐ死せばっ?」
山神4「ムダ話ばかりで、ブログ進展しねーし!」
山神オールスターズ&妻
   「ぼーけっ!ぼーけっ!ぼーけっ!ぼーけっ!ぼーけっ!ぼーけっ!」

ちゃろ「なんかスンマセンでした・・・・」

ってか、なんか違う奴が混じってるんだよな。イイけどさ(泣

2011年10月15日土曜日

プレ登山 in 黄金山 001

来たるべき登山に備えての、トレーニングとして黄金山を目指してみた。
前回の醜態は繰り返すまいと、化学繊維のTシャツを手に入れて出動だ!

googleアースで見てみると、トンガリ山 的な感じ?
向かって左側が絶壁&絶望 的な感じ?

国土地理院の地図で確認 789.1m
標高は低いし余裕だよね?
でも、等高線の密集度は熱い感じ?
やっぱり良く分からない

今回はスリルを味わうために、事前の情報は全く入れず妻に任せっきり

あくまでもトレーニングなので、ウェイトとして水を5L持って出発!

いつもフワッとした感じで出かけるくせに
しこたま痛い目にあって、同じ過ちを繰り返す

でもぉ〜、痛い目を忘れないと二度と山には登らないんだろうなぁ

喉元過ぎれば〜みたいな・・・

喉元過ぎれば熱さが・・・喉細胞を焼いて、細胞組織が癒着して死す。
熱さを忘れるどころか、すべての記憶は忘却の彼方へだ!
油断は禁物なのだ、山をナメるな!!!っと



ムダ話はイラナイ、出発しよう。

登山道は整備が行き届いていて、案内も親切なんですよね。
他の山も同様、メンテナンスして頂いている山岳会の方々には頭が下がります。
感謝!!!!!

笹薮を刈りこんで頂いている登山道
ピクニック気分で20分くらい、トコトコ歩いていると
分岐にさし当たる



妻「う〜ん・・・?」
私「ん????」
妻「ムムッ??ムムムッ・・・?????」
私「ドッチに行くの?」
妻「・・・??????」
私「ねぇ!!!聞いてる???」

妻「登り旧道!下り新道!ですが!何か????!!!!」


!!!!!!!???????
今決めたよね?
絶対、今決めたよね?
いきあたりばったり風味は、隠し味になってませんよ
むしろ、メインの味付けになってますよ!
どちらかと言うと、濃い目の味付けに・・・

あっ!

サッサと旧道の奥へ消えてゆく妻・・・

黄金山は人の心を狂わせる、魔の山なのか?

冒険は、やっとスタート地点に立ったのであった。

2011年10月12日水曜日

ラスタカラー

走行中に見かけた、入り口のデザイン



MACのウィンドウ左上の ×ー+ も、このカラー
信号機の配色
体を作る五大栄養素
エチオピアの国旗もそう


定番だと、テント部分がビリビリになっているんだけれど
貼り直したのか、色合いも鮮やかさを保っているのが逆に切ない


寂れた風景でしかマッチしないカラーリングに
ノスタルジーと亜空間をビンビン感じる

2011年10月9日日曜日

プレ登山 in ドリーム

来るべき登山に備えてのトレーニングとして、夢をみた
夢の話なので、現実とはリンクしていないが、
あるある感タップリだった

参加者は
けんぱちさん・ぽんたさん etc

思いつきで、水曜日の朝4:00に出発
平日は仕事があるので、上司に休暇の連絡しなければならないけど
なにせ早朝のため、上司を起こすのも悪い
(そもそも「突然、登山に行くことのなったので今日は休みます」なんて言えないし、アリエナイ)

でも、山に行きたい欲望を切り捨てられず、見切り発車!
登山口からは携帯が圏外なので、もう無断欠勤クビ覚悟の山行(ドキドキ

しかし、現地まで誰が車を出すか揉めに揉めて、チームの雰囲気が悪くなる。

結局、けんぱちさんが車を出してくれたが、現地駐車場にてガス欠・・・
チームが、崩壊状態のまま、スタートから遭難状態www

みんなイライラしてるので
全員さっさと登り始め、森に消えてゆく・・・


ワタシは突然のスケジュールに、水も食料も用意していなかったので
「なにか買わなきゃ!」と焦る

早朝かつ山奥にコンビニなんてないし・・・モタモタと出遅れる
あたりを見回すと、白鶴の看板にに◯◯商店と書いてある店が開いている
ヤッタゼ!

中に入ると、小学校中学年の女の子2人とおばさん1人がいた

ワタシ「食料を買いたいんです」
おばさん「ズイブン前に、お店はたたんでいるんですがね」
ワタシ「お菓子は陳列されてるみたいですが、譲って頂けませんか?」
おばさん「この子達の、オヤツなんですがポテトチップス半袋なら譲ってもイイですよ」
ワタシ「ありがたい、お願いします!!!」
おばさん「わかりました・・・」

と言うと、カルビーポテトチップスBIGの袋を破り
一枚ずつ数え始めた

!!!!!!!????????

ワタシ「何しているんですか?」
おばさん「半分にするために、数えているんですが何か???」

グラム的な感じじゃなくて、枚数なの?
急いでよ〜、みんなに追いつけないじゃない〜
もぉ〜、いつもこうだよ〜!
急ぐときに限ってハマる的な〜

おばさんの機嫌を損ねるわけにもいかないし
圏外で会社に連絡できないし、みんなにも連絡できないし

おばさんは女の子2人と、
謎の童謡を歌いながら、ポテトチップスBIGを数えている
遅いっ!!!出来れば、16ビートで数えて欲しい
ってゆーか、指についた塩分&油分を舐めながら数えるのを
今すぐやめて欲しい!


夢も現実も、何もかも裏目
せめて夢なんだから、気分良くさせてくれよ〜

あ〜っ、もうダメだ・・・何もかも

プレ登山 in 富良野岳 003

ハァハァハァハァハァ!!
熱い、それはそれは熱い吐息とは裏腹に

寒っ!!!!

スタート地点の暑さはどこへ行った?
サッキの分岐地点で、相当着込んだけれども

寒っ!!!!


雲の中に、完全に入ってしまった。
とにかく視界も悪くて、怖いし
ビュービュー風も強いし
耳が取れてしまいそうなほど寒くて、フードをかぶる始末。

トットと登りきって、下山しよう!
そう心に誓いつつ、歩く歩く・・・

気象条件が厳しいせいか
あと少しかな?って所から長く感じる
まだか?まだなのか??

もし、ココで下山してら、オモシロイ話になるかも?
あと5分歩いたら着いてたのに!ウケルーwww

悲しくも切なく、そして絶望的な妄想していると

下山してきたマダムⅡが登場
ここでのコマンド入力は・・・


 たたかう  しかと
→はなす   どうぐ
 じゅもん  もむ


意味分からんコマンドが紛れ込んでるけど
とりあえず、”はなす”だな

マダムⅡ「いやーー!頂上は良い景色だったわよぉwww」
「絶景よぉ!絶景!!オフォフォフォフォ!」

ワタシは 16のダメージ!
妻は   19のダメージ!

(逆説的な呪文を唱え)
マダムⅡは さっていった。

ココに居てはイケナイ!
足早に頂上を目指す


Gooooooooooooal!!!

クソッ!
マダムⅡに受けたダメージが大きすぎるっ!
下山しよう、もうモンスターはいないハズだ。

「ピチッ・・・ピチーッ・・・」

オッ!笹薮の中、ナキウサギが1.5m付近にいる?
山のアニマルは俺を応援してくれるんだな

ガサガサッ

「シャ!シャーーーーーーーッ!!」

威嚇音??マジで??
もぉー、ロクな事ねーよ!!


マッハ2.3で下山して千望峠より撮影

















晴れたら、それはそれで暑いんだろうな・・・
また行こっと。。。

2011年10月7日金曜日

プレ登山 in 富良野岳 002

う〜ん??
ココがスタート地点なのか、不安になってきた
確か第一歩は、名前を書くルールがあったような・・・

そうだ、これから登りそうな一団のバックに付いて行く事にしよう!

シメシメ・・・
名前を書く場所を発見したぞ!さっさと名前を書いて、奴らを出し抜いてヤル!
はやる気持ちを抑えきれずに光速で登り始めて
どんどん人々を抜きさってゆく


5分後...

ハァ...ハァ...
暑い・・・暑すぎる・・・
冒頭から、着替えを余儀なくされるパターン
毎回これだよ。
何も学習していないのですか?
ワタシ ハ ガクシュウ シテ イナイ デス

なので、今回も遠慮無く
ザックを下ろして上着を脱いでっと
抜いてきた人々に、抜き返されて
憂鬱になって
下山したくなって
死す・・・

無理ムリムリムリ
嘘ウソウソウソ
ちゃんと登りますってぇ!
ただ、抜きつ抜かれつのデッドヒートは申し訳ないので
前後の距離を保ちつつ、気の使うペース配分になってしまい
精神はポキリと折れてしまったケドね

今までのプレ登山に比べたら、足場は良いので肉体的にラクです
案内も親切で、迷う不安もないし

景色も高くなってきて、山を登ってますって感じだし

足が疲れてきた頃に、木の階段はあるし

なんて親切づくしの登山道なのだ

感謝しつつ、階段を登る
2段
5段

きっつーーーーー!!!!!

15段
20段

マジかよ・・・・・・・・・足が上がらない
妻もツラそうだ

油断させられて、肉体&精神をガツンと殺られてしまった
ヤッパリ、山は侮れないゼ

この苦しみを忘れないため、2人で協議の末
「死の階段」と名付けた。

何とか登りきり
「グッバイ、死の階段」
二本指を額に付けて、軽く挨拶を交わし
沢を超えた所で、再びヤツが登場!

「こんにちは、死の階段 Ⅱです。」

うっそ〜???

先ほどの方より、長いし急だし
高所のせいか息は上がってるしぃ
山頂には雲がかかってるしぃ〜
頂上への景色は絶望的だしぃ〜〜
俺っち、まんまと下山したくなってるしぃ〜〜♪

イカンイカン!!
高緯度のせいなのか、はしゃいでしまった
行かねば、山頂へ
たとえ、そこには絶望しか無いとしてもだ!

再び登りきったぞ。。。
ハァハァハァハァ!!
ハァハァハァハァ!!
ハァハァハァハァ!!
息を切らしていると、下山してきたマダムが笑顔で
「走って登って来たみたいだねwww」

ワタシ「...ハァ...ハァ...コンニチ¥@*/++-##」
言葉にになっていないが、客観的に自分の状況を理解する

上ホロカメットク分岐、この上には魔物が住んでいる。

2011年10月3日月曜日

プレ登山 in 富良野岳 001

来るべき登山に備えての、トレーニングとして富良野岳を目指してみた。
前回の醜態は繰り返すまいと、妻に同行してもらい出動だ!
毎度の事ながら、早起きは実に清々しい

googleアースで見てみると、THE Mountain   的な感じ?

国土地理院の地図で確認 1,912m
もう分かるよ、高いよ!!等高線の密集度もヤバイよ!!

事前にインターネットで調べたら、子供連れや犬の散歩にとの記述・・・
やっぱり良く分からない

今回の旅も、けんぱちさんとの綿密な打ち合わせ済みなので心強い

前々日の打ち合わせでは
けんぱち「富良野岳も悪くないけれど、美瑛岳なんて素敵やん」
ちゃろ「ホホン!美瑛岳が、お勧めなんですね?」
けんぱち「美瑛岳は雲が無ければ、紅葉の旭岳まで一望できるし素敵やん」
ちゃろ「頂上まで何時間くらいなんすかねぇ?」
けんぱち「ヤマレコっていうホームページで調べれば、素敵やん」
ちゃろ「え〜っと、美瑛岳は標高2,052mで登り4時間かかるんで、却下ですねwww」
けんぱち「じゃぁ、富良野岳が素敵やん」
ちゃろ「標高1,912mで登り2.5時間、調度良いですね!そこにします、ありがとうございます!」

あの人は危険だ・・・
完全に山とカメラに取り憑かれた男だ。。。
いずれ北海道から沖縄まで縦走しかねない・・・


当日、朝5:30に自宅を出発ーーー!!
FMラジオを聴きながら運転
朝ってオーケストラとか、なんか爽やかすぎてケダルいよね〜っと
同行してくれた妻に愚痴ってると

テンテンテテン・・・テンテンテテン・・・テンテンテテン・・・♪
突然のエクソシストのテーマソング

!!!!!????

誰だっ!朝っぱらから、こんなナンバーをチョイスするヤツは???
むしろ、オレがリクエストしたのか????
イヤッ!朝の爽やかはケダルイけど、望んでるのはこれじゃないんだ!!
もぉ〜っ!!

結局、録音済みの下ネタ満載の深夜ラジオを聞きながら、現地に向かうことになった

AM7:30〜現着
急いで登り支度して、GO!!!


薄暗く、頂上には得体のしれないモンスターが居るような様相
今回はヤバイ
殺られる前に、殺らなければ・・・

しかし目指す山は、どれなんだ??
連峰って奴は、ゴール地点さえ明確に示してくれないのか?
だれか教えてくれ〜〜〜

グサリと、彼の言葉が心に突き刺さる


利根川幸雄「大人は質問に答えたりしない。それが基本だ、
      そりゃあ・・・・
      おまえの質問に答えることそれ自体は容易い、簡単だ・・・
      負けた時の処遇は、これこれこうこういう施設に行き、何時間働き
      食事は・・・? 就寝時間は・・・? 期限は・・・?
      そんな話はいくらでもできる。
      しかし、今オレがそんな話を仮にしたとしてもその真偽はどうする
      真偽などどうでもいいから 聞きたいというのか・・・・?ククク
      すでにこの山に乗り込んでるおまえらに
      オレの話の裏をとる術はない。
      オレが何を語ろうと、結局ただそれを盲目的に信じるしか道はない!
      つまりどんないい話を聞いても
      それは単なる気休めにしかすぎないってことだ、違うか・・・?」


違いません!利根川先生!
黙って登るほか、我々には術がないのです。。。