2013年7月6日土曜日

ニペソツ山

ニペソツ山(やま)に行ってみた

富士山(ふじさん)や高尾山(たかおさん)は〜さんと読むのに、にぺそつやま
この読み方の違いは
〜山(さん)は神様がいるVIPな山
〜山(やま)はノーマルな山
というのが一節らしい

ウンチクはどうでもイイけど、ノーマルな山へD氏と登山へ出発だ!


今回も両手ストックでラクラクスタート

D氏「ウヌはストックをつかうのか?
  このD氏は40歳になるまで登りでストックは使わぬ!」

おれ(あと半年足らずで40歳になっちゃうんだからさ
   ストック使っちゃえばいいのにね。
   ヌォォォォォォ〜!!!
   帰りの行程でストックと共に心も折れてしまえばイイさぁ〜〜〜っ!!)

遊び半分で呪怨をかけつつ軽快に山登りを楽しむ。


いつもの山道+雪渓があったりして変化のある登山道は飽きがこない


昨年登頂に成功したトムラウシが見える


道内最高峰の旭岳が見える



ニペソツってロケーション最高ですね

天狗平に到着、はいニペソツ
ドーーーーーーーーーン!!!


ここまで5時間
写真屋は道草食い過ぎて相変わらずコースタイム遅いね
でも写真撮るの楽しいじゃない


ここから頂上まで2時間〜2時間半の行程
荷物デポして、超安堵・・・ふぅ〜

ここまで5時間という時間が我々を狂わせていたのか
おむすびと水ペット500mlとカメラ持って出発!
ザック無くて軽〜〜〜〜〜い

いま考えれば、片道2時間強って結構キツイっしょ?


Q1
おむすび1個で足りますか?
A1
足りませんでした。

Q2
水500mlで足りますか?
A2
足りませんでした。

Q3
突然の天候に対応出来ますか?
A3
できません。最悪の場合は死です。

Q4
下山時でD氏から頂いたネオソフトは美味しかったですか?
A4
悔しいけど、美味しかったです。


午後に登頂したので、雲がかかっちゃって展望はイマイチだったし
虫が半端ないので、トットと天狗平のベースキャンプまで帰還

飯も食って夕焼けの時間帯まで時間があるので各自休憩


プライベート空間を満喫できる一人用テント

くぅぅぅぅ〜、買って良かった!


隣のテントでは、zzzzzzzzzzzzzz〜
D氏の寝息が聞こえる
さぞかし疲れたんだろう

汗かいたのでシャツを着替え、靴下を脱いだ瞬間
死後2週間くらい経った腐乱死体の臭いがする


Q5
買ったばかりのテントに死体を放置した奴は誰だ?
A5
死体を放置したのではない、お前の足の匂いだ。


気持よく寝ているD氏のテントに靴&靴下をほおりこむ衝動に駆られたが


それはしなかった
僕は人殺しになりたくなかったからだ。
彼も足の匂いで他界したとなれば浮かばれまい


アルコールティッシュで足を拭き夕暮れを待つ


残念ながら夕焼けには恵まれなかったが

夜は満点の星空


早朝の朝焼けも押さえておきたいので、10時には就寝


興奮醒めやらぬままに、寝れるかな?っと考えていると

隣のテントからzzzzzzzzzzzzzz〜…

ジップロックに収納していた激臭靴下をテントの小窓から
ほおりこんでやる衝動に駆られたが
本気で怒られそうな気がしたので、思いとどまった。



寒っ!!
快適睡眠温度域6℃〜の寝袋では、1時間おきに寒さで目が覚める・・・


zzzzzzzzzzzzzzz〜…
隣のテントからは安眠サウンドが聞こえる。

憎いっ!
(明日の朝食時、アルファ米を半分以上地面にこぼしてしまえばイイさ…)
安易な気持ちで、呪念を唱えながら瞼を閉じる・・・

日の出は快晴で最高の状態!!!


きもちいい〜〜〜

念願の赤いニペさんもおさえました。


早々に下山して、国見峠でカツカレーを食べて

層雲峡で謎の熱湯温泉に浸かり


午後2時半には自宅着

翌日仕事なので余裕のあるスケジュールが楽しさを倍増させました。

テン泊は楽しめるね!


1 件のコメント:

  1. こんばんは^^
    楽しい山行でしたね^^
    思い出しながら爆笑でしたw
    テント泊は写真撮る人には最高のアイテムですね^^
    天気に恵まれて良かったです。

    ちなみに下りでポール折れて転倒して岩にぶつけた左肘がまだ痛いには気のせいでしょうかw

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